教員・コーディネーター

新しい授業スタイルへの挑戦が行われています

21日(水)、3年生地理Bの授業において本校の重点施策プロジェクト「授業共創プロジェクト」リーダー吉村先生による「おばけっているの?×地理B」が実施されました。

授業共創プロジェクトでは、生徒と先生が、先生同士が教科の枠を超えて共に創る授業により教科学習の楽しさを高め、学びの本質である「ものの見方・考え方」の定着、教科学習と探究学習の横断性の実現に取り組んでいます。

 

各学年の生徒から集めた「日常の疑問・私の疑問」から「お化けって何?」という問いを取り上げ地理の観点で探究を試みました。

生徒たちは地理資料を基に「お化けが出る地理的条件は?」「なぜお化けがいると考えられたのか?」を考察を試みます。

授業の最後には家庭科、生物、化学、世界史、日本史の担当教員がそれぞれの教科の目で本気で探究した「お化け」考察が紹介されました。写真は「生物の目!」の紹介風景。

最後に吉村先生から「なぜ勉強するのか?それは今回のようにいろんな視点を持つことでより人生が豊かになるんだ!」というメッセージとともに授業は締めくくられました。

 

生徒からは「お化けにあんなにも沢山の切り口があるとは思わなった!」「もっと他の教科の視点の考察も聞きたい!」「なぜ勉強するのか?という疑問があったけど過去一番納得できた!」という声があがっており、第一弾としては成功だったのではないでしょうか。

 

吉村先生を筆頭に授業共創プロジェクトチームは「一発屋では終わらない!」と次の機会に向けてさらに踏み込んで行くようです!

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